抄録
人間がマリンレジャーを楽しみ、海にアクセスできる方法が多様化すると共に、生態系への影響も大きくかつ複雑になり、その検討が難しくなる。排水や燃料による水汚染,水産資源の減少,マリーナなどのレジャー施設を開発するための自然破壊があげられる。その一方、造船業などの衰退により不要となった土地や施設はレジャー施設として再利用され、環境が改善され、また、レジャー活動を通じて、海に対する意識を高める効果も期待されている。この発表では、需要側の参加者と、提供側の行政、業者、地方住民の現状を分析し、環境に負担をかけないマリンレジャーを進めるための課題を考えたい。