日本補綴歯科学会誌
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◆企画:第126 回学術大会/シンポジウム2 「軟質材料を用いた義歯のリラインによる臨床効果」
軟質材料を用いた義歯のリラインによる臨床効果
臨床効果に関するエビデンスと今後の課題
河相 安彦
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2018 年 10 巻 1 号 p. 46-51

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抄録

 軟質材料による義歯のリラインは従来から存在する治療法である.補綴専門医にとって「逃げの一手」と揶揄される面もあったが,超高齢社会の到来とともに「次の一手」とその適応に関する認識も変化が見られているようにも思える.そのようななか,2016年4月より軟質材料による有床義歯内面適合法として保険収載されたこともあり,更なる注目が集まっている.本稿は,軟質リライン材を用いた義歯のリラインに関するエビデンスを整理し,この材料の持つ特性,製作方法や調整に関する現状でのポイントや注意点と今後の問題点および解決すべき事項について整理して提示したい.

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