日本補綴歯科学会誌
Online ISSN : 1883-6860
Print ISSN : 1883-4426
ISSN-L : 1883-4426
◆企画:「上顎無歯顎のインプラント補綴 固定性vs.可撤性 読後感」
上顎無歯顎インプラント補綴の設計に影響を与える因子は何か
兒玉 直紀
著者情報
ジャーナル フリー

2019 年 11 巻 4 号 p. 350-354

詳細
抄録

 無歯顎患者の総数は一向に減少しておらず,無歯顎患者のQOLを向上させるためには補綴処置が必須である.マギル声明において下顎インプラントオーバーデンチャーの有効性が示されているが,上顎無歯顎のインプラント補綴に関しては未だ十分なエビデンスが存在しない.上顎無歯顎インプラント補綴を行うにあたり,インプラントの埋入本数,機能回復,患者の嗜好性,ライフステージから総合的に判断して補綴設計を決定する必要があるといえる.今回のディベートを踏まえた筆者の考えを披露したい.

著者関連情報
© 2019 公益社団法人日本補綴歯科学会
前の記事 次の記事
feedback
Top