2022 年 14 巻 4 号 p. 439-442
症例の概要:患者は46歳の男性,前歯の見た目が気になるとの主訴で来院された.上顎左側中切歯,側切歯欠損による審美障害と診断し,ジルコニアコーピングに陶材前装を行ったオールセラミックブリッジを用いた欠損補綴治療を行った.初診時のアンテリアガイダンスを再現したプロビジョナルレストレーションにて機能異常が認められないことを確認したうえで,最終補綴装置を製作し,装着した.
考察:最終補綴装置に初診時のアンテリアガイダンスを反映させたことで,審美と機能において患者が満足する補綴装置を製作することができた.
結論:オールセラミックブリッジを製作し,審美的,機能的にも良好な経過を得ることができた.