日本補綴歯科学会誌
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◆企画:令和5年度第3回専門医研修会「顎機能障害の補綴治療(顎関節症治療の基本)」
咀嚼筋痛障害のマネジメント
島田 明子
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2024 年 16 巻 2 号 p. 239-244

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抄録

 咀嚼筋痛障害は顎関節症(Temporomandibular Disorders: TMDs)の分類のうち,咀嚼筋である咬筋や側頭筋の疼痛とそれに伴う機能障害を主な症状とする.国際的に標準化された顎関節症の診断基準であるThe Diagnostic Criteria for Temporomandibular Disorders(DC/TMD)によって,専門医でない歯科医師でもその診断が確実な診断が可能である.また,咀嚼筋痛障害の治療にはアプライアンス療法,理学療法,薬物療法などの保存的治療が選択される.本稿では,咀嚼筋痛障害の基本事項,診断,さらに治療についての最新知見を解説する.

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