審美会鶴見歯科医院
2024 年 16 巻 3 号 p. 379-382
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症例の概要:患者は47歳男性.下顎右側大臼歯部の歯肉の腫脹を主訴に来院した.第一大臼歯近心根は分割抜去されており,遠心根から同側第二小臼歯にかけてブリッジが装着されていた.また,多数歯にわたり齲蝕を認めた.
考察:左右上顎犬歯の歯冠補綴処置を伴うため,術前の犬歯の解剖学的形態をカスタムインサイザルテーブルを作製することで再現し,最終補綴装置に移行した.
結論:天然歯の咬合様式の機能を保全することで良好な結果を得ることができた.
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