日本補綴歯科学会誌
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◆企画:第133回学術大会/臨床研究セミナー 「ビッグデータ・リアルワールドデータを活用した研究を知る」
大規模疫学データを活用した口腔の疫学研究
松山 祐輔
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ジャーナル 認証あり

2025 年 17 巻 4 号 p. 227-232

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抄録

 ランダム化比較試験(RCT)は単一の研究としてエビデンスレベルが最も高いとされる.しかし,RCTは大規模かつ長期的な実施が困難であり,研究参加者の代表性にも限界がある.一方,近年の疫学理論の発展と大規模データの蓄積により,観察研究に基づくエビデンスの活用が注目されている.RCTと観察研究はそれぞれ利点と限界があり,両者の特性を理解し研究を計画・実施することが重要である.本稿では,大規模データを用いた歯科領域の観察研究を紹介しながら,観察研究の質を高めるポイントを述べる.

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