日本補綴歯科学会誌
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◆企画:第133回学術大会/イブニングセッション4 「ここを伝えて欲しい!部分床義歯製作における歯科技工士への情報共有の勘所」
受圧条件,加圧因子を考えた部分床義歯の製作を考える
荻野 洋一郎
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2025 年 17 巻 4 号 p. 221-226

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抄録

 部分床義歯治療で重要なことは,欠損歯列の特徴を把握することである.歯列を片顎で観察する際にはKennedyの分類を使用することができ,また,上下顎の対向関係は部分床義歯の治療には大きく関わり, Cummerの分類などを参考にする.これらは残存歯の配置による受圧条件やそれに対合する加圧因子を診断する際に有効である.これらに対し,機能できる部分床義歯の設計のためには部分床義歯の支持に関わるレストシートとレスト,把持に関わるガイドプレーンとプロキシマルプレートを適切に付与することは,基本的で,かつ重要であり,患者の特性に対して機能できる部分床義歯の製作・装着のために歯科技工士との情報共有,連携は重要である.

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