日本補綴歯科学会誌
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◆企画:令和7年度関越支部学術大会/生涯学習公開セミナー「補綴歯科治療の潮流 ―材料と臨床の観点から―」
歯科材料の観点から見る補綴歯科治療
五十嵐 健輔
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ジャーナル 認証あり

2026 年 18 巻 3 号 p. 241-247

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抄録

 補綴歯科治療の成功には,機能性および審美性の回復が不可欠であり,その達成には適切な材料選択が重要である.機能面では,口腔内において咬合力に耐えうる十分な機械的強度が求められる.一方,審美面では,隣接歯および周囲軟組織との調和が重要となる.歯科治療に用いられる材料は,有機材料,無機材料,金属材料,ならびに複合材料に大別される.歯科医師はそれぞれの材料特性を十分に理解し,症例に応じた適切な材料選択を行う必要がある.

 本稿が,歯科材料の基礎的事項を再確認し,今後の治療に用いる材料を検討するきっかけとなれば幸いである.

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