日本補綴歯科学会誌
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専門医症例報告
先天性多数歯欠損を有する若年患者に補綴治療を行い審美・機能回復を図った1症例
大野 彩
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2014 年 6 巻 1 号 p. 91-94

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抄録
症例の概要:患者は18歳の男性で,上下顎に12歯の先天性欠損を有していた.下顎前突を改善するための外科矯正治療が終了しており,欠損による審美障害および咀嚼障害の改善を希望していた.補綴前処置として欠損スペース調整のための動的矯正治療を行い,前歯部は固定性ブリッジにて,臼歯部はインプラント義歯にて機能回復を行った.
考察:機能回復後,インプラント体周囲の骨吸収や上部構造体の破折などは起きておらず,良好に経過している.結論:先天性多数歯欠損に対して治療前に十分な診査を行い,矯正医と連携した補綴治療により,審美・機能回復を行い,患者のQuality of Lifeの向上に寄与できたと考えられた.
結論:先天性多数歯欠損に対して治療前に十分な診査を行い,矯正医と連携した補綴治療により,審美・機能回復を行い,患者のQuality of Life の向上に寄与できたと考えられた.
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© 2014 社団法人日本補綴歯科学会
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