日本補綴歯科学会誌
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◆企画論文:次世代の歯科技工のあり方
将来の歯科技工のあり方~歯科技工士の現場から~
木村 健二
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2014 年 6 巻 4 号 p. 387-392

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抄録
 近年,私達歯科医療従事者を取り巻く環境は著しい変化を遂げている.テクノロジーの発達は,歯科技工の手法と概念を大幅に変化させてきた.そしてこの流れは今後もとどまらないだろう.今後,歯科技工士として生きていくには,どのような力を携えることが必要になるのだろうか.CAD/CAM導入から約10年が経過した歯科技工臨床の現場から,過去から現在までのCAD/CAM性能の変遷,素材の進化,包括的歯科医療について述べ,そして今後の歯科技工の展望についてお伝えしていく.
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© 2014 社団法人日本補綴歯科学会
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