東京大学大学院経済学研究科
2002 年 1 巻 5 号 p. 355-384
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当論文では、前半部分で、最近になって注目を集めている「構造的埋め込み理論」について、それが従来の研究の流れの中でどのように位置づけられるのかを明らかにしてその研究意義を論じ、後半部分では、そうした「構造的埋め込み理論」の分野の既存研究のレビューを行った上で論点を整理し、新たな分析枠組みを提示する。なお、本稿 (1) では論文の前半部分だけを扱い、論文の後半部分については (2) として当ジャーナルの別の号に掲載する予定である。
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