東京大学大学院経済学研究科
敬愛大学経済学部
新潟大学経済学部
2012 年 11 巻 4 号 p. 277-294
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本論は、静岡県中遠・西遠地域データ分析シリーズの第1弾である。全4シリーズで構成され、それぞれ別の面にフォーカスを当て、同地域製造業の1980年代から2000年代における変容の実態把握を試みている。本論の焦点は、規模と存続である。1990年以降も、同地域製造業の経済活動規模は、維持に留まらず、拡大さえしている。その拡大の主役の一端は、長期存続する中企業層が担っている。この2点が最も強調したい事実である。
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