横浜国立大学大学院国際社会科学研究院
2014 年 13 巻 5 号 p. 179-198
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本論文は、研究開発型企業として長期に発展してきた事例を、状況的両利きの組織という概念に立脚し分析したものである。知識の探索と活用を追求しながらどのように成果を実現してきたのか、その動態的組織適応を長期に観察した。その結果、そこでは社会的支援と成果管理の両者が高次元となるような関連施策の段階的導入と両者の相互作用が枢要であることが明らかになった。
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