東京大学大学院総合文化研究科
2007 年 6 巻 8 号 p. 297-334
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本稿では、近年企業経営の中で注目されているコンプライアンス(compliance)について、その概念を経営組織論、とりわけ近代組織論の中に位置づけることを試みる。また、その上でコンプライアンスに関して問題が発生するマクロ的要因(組織とステイクホルダーとの関係における要因)とミクロ的要因(意思決定過程における要因)を明らかにし、その対応策を考える。
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