抄録
2010年度から文科系2大学の新入学生に対して、高等学校で学習した情報教育に関する内容(特にパーソナルコンピュータ(以下PCと記す)を使った)について意識調査を実施してきた。結果として、タッチタイピング、ワードプロセッサ(以下ワープロと記す)、表計算やプレゼンテーションソフト(以下プレゼンソフトと記す)に対して、年を追うごとに得意である意識は減少し、対して苦手意識は増加の傾向がみられた。これらの原因としては、「スマートフォン」の急激な普及によってPC離れが進んだこと、またそのことに起因するPCに対する興味や情報教科に対する学習意識の低下などが考えられる。