抄録
兵庫県丹波地域で古くから栽培されている丹波大納言小豆を核にした地域活性化への取り組みに焦点を当て,今後の丹波大納言小豆のブランド戦略の展開について考察した。丹波大納言小豆は約400年の歴史があり,丹波地域を代表する特産物の一つである。高級和菓子の材料として使用されているが地元での取り扱いが少なく,供給体制の整備も十分ではなかった。
そこで,丹波大納言小豆を使った「ぜんざい」を素材にした地域活性化と供給体制の整備を行った。特に,高校生以下の低年齢層を中心とした地域住民に焦点を当てた長期的な取り組みが重要である。