東京大学 大学院工学系研究科建築学専攻(〒113-8656東京都文京区本郷7-3-1)
鹿児島県工業技術センター 地域資源部シラス研究開発室(〒899-5105鹿児島県霧島市隼人町小田1445-1)
株式会社プリンシプル(〒890-0063鹿児島県鹿児島市鴨池1-17-8)
2018 年 72 巻 1 号 p. 438-445
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入戸シラスから製造される火山ガラス微粉末と製造工程で除去される微粒分の物性を比較し、流動性に与える影響に関して検討した。シラスに約2%含まれる粘土質分は、火山ガラス微粉末と比べると化学混和剤吸着量が多くモルタルフローを低下させ、粉砕するとさらに影響が大きくなった。化学組成や熱分析などで得られる物性は、粒子表面から風化が進んでいることを示しており、火山ガラス微粉末の製造では粘土質分や粘土鉱物を除去せずに粉砕すると、表面風化層が濃縮して混入することが推察される。
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