京都府農林水産技術センター農林センター
2019 年 2019 巻 127 号 p. 1-10
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被覆期間が茶芽の生育に及ぼす影響について5年間継続して調べた。直がけ被覆では,2年目より,棚がけ被覆では,3年目より,被覆日数が多いほど,翌年の生育量が減少し,盛夏期の樹冠面温度も高かった。これらのことから,被覆程度の違いが経年的に茶樹生育に影響することを明らかにし,夏期の茶樹冠面温度計測により影響程度を検出できる可能性が示唆された。
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