日本畜産学会報
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技術報告
暑熱環境下におけるトレハロース給与による特産地鶏「青森シャモロック」の種卵生産性向上効果
野月 浩小原 孝博新井 成之向井 和久
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2015 年 86 巻 4 号 p. 505-510

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抄録
青森県の特産地鶏「青森シャモロック」の母方種鶏「速羽性横斑プリマスロック」と父方種鶏「横斑シャモ」に,トレハロースを重量比で1%混合した成鶏用配合飼料を給与し,産卵成績および孵化率等におよぼす影響を調査した.試験区分はトレハロース区および対照区とし,試験期間は140日齢から432日齢までの292日間とした.その結果,総産卵個数および正常卵の割合はトレハロース区が有意に高く,夏場8月から産卵後期にかけて顕著であった.また,9月から10月に貯卵した種卵では,受精卵がトレハロース区で有意に多く,長期間貯卵でも孵化率はトレハロース区が高い値を示した.このことは,種鶏に対するトレハロース混合給与が種卵生産個数や卵質の向上,夏場以降の孵化率の維持につながり,地鶏のコマーシャル雛の生産性向上に有効と推察された.
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© 2015 公益社団法人 日本畜産学会
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