Department of Animal and Dairy Science, University of Georgia
2020 年 91 巻 3 号 p. 307-311
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家畜の経済形質は,長年にわたる育種の実践によって向上してきた.近年,個体の遺伝能力評価において,表現型と血縁情報に加えてゲノム情報を加味した,ゲノミック選抜が多くの家畜種で応用されている.ゲノミック選抜は,多数のSNPの同定,安価で高速なジェノタイピング技術,そして育種価予測のための統計的方法の開発により実現した.本稿では,ゲノム情報が家畜の育種,とくに選抜においてどう利用されてきたかを概説し,その活用の展望について述べる.
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