臨床神経学
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短報
伝染性単核球症に続発し脳脊髄液に抗グルタミン酸受容体δ2抗体をみとめた急性小脳失調症
村上 秀友, 飯島 昭二, 河村 満, 高橋 幸利, 市川 博雄
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2013 年 53 巻 7 号 p. 555-558

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抄録
症例は18歳の女性である.伝染性単核球症(IM)で入院し病状は軽快傾向にあったが,第4病日に歩行時のふらつき,めまい,悪心が急性に出現した.神経学的所見では四肢体幹の小脳性運動失調をみとめた.脳脊髄液検査,頭部画像所見や神経伝導検査に異常はなく,急性小脳失調症(ACA)と診断し,ステロイドパルス療法をおこない数日で軽快した.本例は脳脊髄液の抗グルタミン酸受容体δ2(GluRδ2)抗体が陽性であり,IM後のACAとの関連について考察した.
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© 2013 日本神経学会
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