日本認知心理学会発表論文集
日本認知心理学会第6回大会
セッションID: O4A-02
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口頭発表4A:学習・推論
WasonにIRT:項目反応理論による4枚カ-ド問題の分析
*中村 國則
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抄録
思考・推論の研究でしばしば用いられているWasonの4枚カード問題を、項目反応理論を用いて分析した。323名の私立大学学生が直説法課題2題、義務論的課題3題、非義務論的課題1題の計6題の4枚カード問題に対して回答した。被験者の回答は各課題ごとに正答・誤答のどちらかに分類され、データはテトラコリック相関に基づいた因子分析、及び2母数ロジスティックモデルを用いて分析した。分析の結果、1因子構造が確認され、かつ直説法課題・義務論課題では困難度母数は異なるものの、識別力母数はほぼ同等であることが明らかになった。
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© 2008 日本認知心理学会
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