主催: 日本認知心理学会
関西福祉科学大学
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手が届く範囲の近い空間と手が届かない範囲の狭い空間とでは異なる認識がなされると考えられる。本研究では、観察距離を変化させた場合、手の大きさの見積もりがどのように変化するかを検討した。実験では、観察距離を手の届く距離、手を伸ばすと届く距離、手を伸ばしても届かない距離と変化させ、変化のたびに、自分の手を狭い隙間に通すことが可能かどうかを判断させた。その結果、観察距離が遠い場合には、通過可能な空間は過大視されることが示された。
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