主催: 日本認知心理学会
会議名: 日本認知心理学会第18回大会
回次: 18
開催日: 2021/03/03 - 2021/03/04
本研究は、さまざまな記憶場面状況における記憶のモニタリングとコントロールの機能を認知心理学的に評価しようとする総合的研究の一環として行われた。大学生92名を対象に個別的に、メタ記憶質問紙の一種である成人用メタ記憶尺度(Metamemory in Adulthood questionnaire, MIA)を用いて日常生活場面での記憶自己効力感と、検査室場面でのリバーミード行動記憶検査(Rivermead Behavioral Memory Test, RBMT)における成績予測の正確さとの関係を検討した。その結果、MIAを構成する因子のなかで、「課題」、「不安」、および「支配」において、リバーミード行動記憶検査の特定の下位検査の成績予測の正確さとの間で有意な正の相関があることが示された。