日本船舶海洋工学会講演会論文集
Online ISSN : 2424-1628
ISSN-L : 1880-6538
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2025S-OS6-6 デジタルシップヤードに向けたMODEの取り組み
-生産へのシミュレーション技術の導入-
安部 昭則松尾 宏平森下 瑞生永根 悠伍
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p. 283-288

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抄録

本研究では、造船の生産計画及び生産管理におけるシミュレーションとモニタリング技術の適用について考察し、その関係性を整理した。シミュレーションの対象を「マクロ」と「ミクロ」の視点で分類し、それぞれの役割を明確化した。特に、マクロシミュレーションを活用することで、中日程計画の柔軟な調整や、工期・工数による変動評価、遅延発生時の迅速な対策立案が可能となることを示唆した上で、汎用スケジューリングツールFLEXSCHEを用いた試算により、そのイメージを示した。また、M-BOM/BOPデータの自動生成研究を紹介し、BOM/BOP整備がシミュレーション及びモニタリングの精度向上に寄与することを示唆した。シミュレーション技術の発展により、モニタリングの有効性が高まり、進捗管理や生産管理の高度化が期待される。

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© 公益社団法人 日本船舶海洋工学会
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