主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和7年 日本船舶海洋工学会 春季講演会
回次: 40
開催地: Ehime Prefectural Convention Hall
開催日: 2025/05/29 - 2025/05/30
p. 283-288
本研究では、造船の生産計画及び生産管理におけるシミュレーションとモニタリング技術の適用について考察し、その関係性を整理した。シミュレーションの対象を「マクロ」と「ミクロ」の視点で分類し、それぞれの役割を明確化した。特に、マクロシミュレーションを活用することで、中日程計画の柔軟な調整や、工期・工数による変動評価、遅延発生時の迅速な対策立案が可能となることを示唆した上で、汎用スケジューリングツールFLEXSCHEを用いた試算により、そのイメージを示した。また、M-BOM/BOPデータの自動生成研究を紹介し、BOM/BOP整備がシミュレーション及びモニタリングの精度向上に寄与することを示唆した。シミュレーション技術の発展により、モニタリングの有効性が高まり、進捗管理や生産管理の高度化が期待される。