本研究では,飯,汁,菜から構成される我が国の献立構成に着目し,平成期の『栄養と料理』に掲載された夕食献立の献立構成や白飯や味付き飯に組み合わされる料理の特徴等を検討した。
その結果,平成中期から後期で一汁二菜献立は46.4%から27.0%に減少,三菜献立は34.9%から38.4%に,一汁三菜献立は7.1%から13.4%に増加し,菜が3つの献立が増加した。汁を含む献立は55.4%から45.5%に減少した。また,主食が白飯の献立は83.5%から66.5%に減少し,味付き飯の献立は7.7%から22.2%に増加した。1品目の菜は,平成中期から後期で煮物,焼き物が減少し,炒め物,揚げ物,和え物,サラダが増加した。2・3品目の菜は和え物が増加,サラダが減少した。
これらの結果から,平成中期から後期において,白飯を中心とした献立から,炒め物,揚げ物等の菜を中心とした献立に変化していることが示された。