カウンセリング研究
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ケース報告
養護教諭が行う援助チームにおけるコーディネーションの検討
―保健室登校の事例を通して―
相樂 直子石隈 利紀
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ジャーナル 認証あり

2011 年 44 巻 4 号 p. 346-354

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抄録
本研究では,C中学校における保健室登校のチーム援助の事例において,コーディネーターである養護教諭(第1筆者)が実施したコーディネーションの内容,および養護教諭が行ったコーディネーションが援助サービスに与える影響,さらに,養護教諭が行うコーディネーションの特徴について明確にすることを目的とした。その結果,コーディネーションには,①援助チームの形成,②援助チームの活用,③援助チームの移行や拡充に関するものがあり,これらは援助サービスの充実を促進することが明らかになった。養護教諭が行うコーディネーションの特徴については,①心身の健康の専門性を生かす,②子どもとのかかわりから,子どもの援助資源・自助資源を活用する,③学校保健活動におけるネットワークを活用する,④特定の学年やクラスに属さないメリットを生かす,という4点が明らかになった。
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© 2011 日本カウンセリング学会
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