臨床リウマチ
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原著
DMARDs3剤併用療法のサイトカインに対する効果―関節炎モデルおよび関節リウマチ症例における解析
安倍 千之松原 司松野 博明青野 浩之
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2014 年 26 巻 2 号 p. 94-100

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抄録
目的:関節リウマチ(RA)治療における低用量での3剤併用療法の作用機序の解析を試みた.抗リウマチ剤のサラゾスルファピリジン(SASP),ブシラミン(Bc),メソトレキセート(MTX)の3剤である.
対象・方法:関節炎モデルであるMRL/lマウスに3剤を投与し,臨床的,病理学的に解析し,その有効性をすでに報告した.今回は3剤投与前後で16のサイトカインを測定した.同時に29例のRA症例のサイトカインを0から12ケ月まで,3ケ月ごとに経時的に解析した.
結果:血中のIL-1β,IL-2,IL-6,IL-13,TNF-α,IFN-γが3剤で抑制された.
結論:3剤併用療法は多標的療法multi-target therapyである.また,3剤は多標的抗リウマチ剤multi-target anti-rheumatic drugs(MTARDs)と呼ぶことができよう.
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© 2014 一般社団法人日本臨床リウマチ学会
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