日本皮膚科学会雑誌
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皮膚疾患に於ける尿酸代謝知見補遺 第2篇 血清尿酸値と各種臨床検査成績並びに疾患の経過との関係
細井 儀三郎
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1961 年 71 巻 5 号 p. 497-

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抄録
先に私は各種皮膚疾患に於ける血清尿酸値を性別に健康人のそれと比較檢討し,一般に健康人に比し高値の傾向を認めると共に,病巣面積の廣範囲のもの,炎症症状著明或いは瘙感の甚しい症例に於いて特に高値を示す症例の多いことを述べたが,もともと尿酸は内因性,外因性を問わず,その代謝の過程に於いて種々の酵素,ビタミン或いは内分泌,自律神経系が関與して,諸臓器による生成,合成の營まれていることは言を俟たない.依つて私はこの間の消息を窺うべく血清尿酸と各種臨床檢査成績との関係,皮膚科領域に於いて慣用されている二,三の藥剤の影響並びに疾患の経過に於ける血清尿酸の消長の意義に関して些か吟味を行なつたので,こゝに報告する.
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© 1961 日本皮膚科学会
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