日本皮膚科学会雑誌
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実験的DNCB接触皮膚炎における皮膚組織線溶系
小川 喜美子原田 昭太郎中林 正雄佐藤 和雄
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1978 年 88 巻 13 号 p. 935-

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抄録
Lysine sepharose affinity chromatography-radiocaseinolyticmethod による plasmin 活性およびこの応用により開発した plasminogen activator の微量定量法を報告すると共に,これらの方法を用いてモルモット皮膚に惹起させた実験的 DNCB 接触皮膚炎における局所皮膚組織中の各線溶成分 (plasmin, plasminogen + plasmin,plasminogen activator) の量の変動を測定した. DNCB 皮膚炎で組織線溶系の各成分の有意の上昇か認められた.組織線溶系の測定に用いられるTodd の方法と比較し,本法の利点にっき言及した.
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© 1978 日本皮膚科学会
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