日本デジタルゲーム学会 夏季研究発表大会 予稿集
Online ISSN : 2758-4801
2023夏季研究発表大会
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ゲーム開発(2)(セッション2)
人肌の透過光表現リアルタイムレンダリングに関する研究
*高 峰*阿部 雅樹*渡辺 大地
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会議録・要旨集 オープンアクセス

p. 35-38

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抄録

人肌のリアルタイムな描画は、物体内部で生じる表面下散乱現象のシミュレーションに膨大な計算が必要となるため,困難であると言える.レンダリング効率を上げるために、多くのゲームでは肌の透過光効果を無視している. Pre-Integrated Skin Shading の方法に基づいて、より正確な人肌透過光表現を実現する手法を提案する.光と法線のなす角度と皮膚の厚さをパラメータとし、深度マップに基づく事前計算による透過光効果を LUT で保存してルックアップテーブルの色値を読み取り、そのまま照明計算の透過輝度として使用できるため、計算速度を向上することができる.

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© 2023 日本デジタルゲーム学会
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