選抜区分が異なる入学生が在学中また卒業後にどのようなパフォーマンスを示すかは,選抜制度を設計するうえで,重要な基礎情報である。パフォーマンスを評価するには,GPA,基幹科目の成績,標準化されたコンピテンシーテスト,卒業率・留年率・退学率,在学中と卒業後のアンケートなど様々な指標を併用して分析するのが一般である。本学では,在学生は全員,入学直後の4月から2年生の1月まで計5回TOEICを受験する。本稿では,その成績をもとにして,選抜区分毎の学力や学びへ向かう姿勢などを推測し,選抜制度や入学前教育の改善を図る基礎資料を提供したい。