生物環境調節
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スプレーギクの花房フォーメーションの評価アルゴリズムに関する研究 (第2報)
―画像処理を用いた評価指標の検討―
甲斐 和広近藤 直林 孝洋芝野 保徳小西 国義門田 充司
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1995 年 33 巻 4 号 p. 261-267

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抄録

本報では, 処理方法を変えて栽培したスプレーギクを供試材料とし, 画像処理技術を用いた特徴量計測を行い, フォーメーションを適当な評価指標により表現した.さらに, 評価指標を入力因子としたニューロによる品質評価について検討を行った.その結果, 以下のことがわかった.
1.画像処理により, 供試材料の着花座標および最下位節の位置が抽出できた.
2.画像から得られた特徴量に基づき, スプレーギクのフォーメーションに関して, 専門家の評価と高い相関関係にある評価指標を設定できた.
3.評価指標を入力因子としたニューロで評価した結果, 効率のよい学習を行うことができ, 専門家の結果に追従することがわかった.
本研究は, 文部省科学研究費, 奨励研究A (課題番号05856046) の交付を受けた.ここに記して関係各位に感謝の意を表します.

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© 日本生物環境工学会
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