抄録
本実践研究論文は、「AI と学び合い 2020」の記録データを Web(インターネット)に乗せ、授業でダウンロードして検索機能を付けて学習に利用できることを目的とする。
本実践研究の背景は、コロナウイルス蔓延でリモートでの授業を余儀なくなり、学習内容を Webに乗せる以外の「Web と学び合い」の方法を模索し、研究を始めたことにある。
学習者、検索者、教師の三者で学び合いと更新で、学習者の学習履歴や学習している内容の膨大なデータ(BIG データ)に新しい考えや内容が加わり、データ量が逐次増え、充実した内容へと進化していく。結果、「Web と学び合い」は学習への利用や効果が 95%以上と非常に大きいと判明した。