抄録
大学などでもeスポーツが教育課程や課外活動として取り入れはじめている.一方,アメリカではeスポーツの利活用を通した理数教育,社会課題の学習などが展開されている.実際にeスポーツを通して期待する効果や学びとしてどの様に広がるのかについての検討はこれからの状況である.本研究では学びの領域や興味の広がりを「学びの広がり」と定義した.この,学びの広がりを考察すべくインタビュー調査を行い,計量テキスト分析により共起ネットワークを描画した上で,階層的カテゴリーを作成した.階層的カテゴリーに対しての考察から,eスポーツを通した学びの広がりおよび協調性の自己確認といった可能性を明らかにした.