京都大学大学院理学研究科化学専攻有機化学研究室
2026 年 62 巻 1 号 p. 50-54
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七員環ジアルコキシシリル基Si(pan)を新規ケイ素官能基として開発した.環状構造の導入により安定性と反応性を両立させ,アリールリチウム試薬との反応、C–Hシリル化,檜山クロスカップリングなど多様な変換反応に適用可能である.また,ケイ素中心への段階的なアリール基導入や,ジアリールシランジオールへの変換も実現した.本官能基は含ケイ素複雑骨格の構築を可能にし,シリコンスイッチ戦略による医薬開発への応用が期待される.
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