抄録
近年、林木育種センターは自動認識を組み込んだ材料の管理システムを構築するためにQRコードが付与されたラベルの使用を進めている。ここではいくつかの資材を使用してQRコード付きのラベルを作成し、屋外で3年間の耐久性実験を行った。成木用と苗木用のどちらのラベルにおいても、熱転写プリンタで印字した後、ポリエチレンテレフタレートフィルムで被覆するピータッチラベルが高い耐久性を示した。一方、このラベルは印字用紙とラベル台紙を別途準備する必要があるため、コストは高くなった。今回検討したラベルは苗木に使用するには十分の耐久性を示したが、30年以上使用することがある成木用のラベルはさらなる検討が必要である。