日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2002年大会学術講演会
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施工中の揮発性有機化合物の濃度低減効果の検討
市原 英樹永井 香織市原 真希佐藤 康広
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p. 38

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抄録
新築住宅に関して、初濃度が上昇するのがよく知られている。揮発性有機化合物の発生は,内装工事の開始より急激に多くなり,ほとんどの建物の場合,そのままの状態で完成を迎えるため,濃度が減少しないままである.本研究は,内装工事完了から完成時に換気を常時行った場合に,揮発性有機化合物の濃度が減衰するかを把握すると共に,換気の有効性について述べる.養生方法は,換気口のみを開けた場合,レンジフードの換気扇を運転した場合,空気清浄機を運転した場合の3種類の方法について行った.測定は,居間と寝室について行った.濃度測定は,換気を開始してから一ヶ月間の減衰を把握した.実験結果は,空気清浄機を運転した場合は初期段階から濃度が減少した.密閉の場合は,逆に濃度が上昇するケースが見られた.
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© 2002 日本建築仕上学会
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