日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2004年大会学術講演会
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フッ素ポリマーの化学構造と耐候性
*ロニー ブライアントカート ウッド
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p. 60

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抄録
塗料用のフッ素系樹脂としては、ポリフッ化ビニリデン及びその共重合体、パーフルオロエーテルポリオール類等が市販されている。これらの樹脂の化学的な性質(たとえば疎水性)はある程度似ているが、耐候性については分子構造の違いにより、大きな違いが現れる。本発表においては、フッ素樹脂系コーティングの耐候性について検討を行い、その分子構造が、ポリエステル及びポリウレタン系コーティングでは困難な、優れた光化学的防護特性を示す機構について論ずる。優れたフッ素樹脂コーティングにおいては、耐候性にかかわる大部分の工業基準や規格を全て満足させるとともに、フロリダにおいて30年以上にわたって行われた暴露試験において、チョーキング及び退色に関して優れた耐性を示した。
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© 2004 日本建築仕上学会
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