日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
2015年大会学術講演会
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2015年大会学術講演会研究発表論文集
高日射反射率塗料への低汚染化技術の応用に関する研究
その3 市販塗料との比較および促進汚染試験方法の検討
*園田 健浜村 高広横井 宙是青山 泰三竹林 英樹
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p. 48-

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抄録

前報(その1,2)に引き続き、外壁の雨筋汚染防止技術を高日射反射率塗料に応用した場合の有用性について、研究している。今回は、この技術を用いた塗料と市販の高日射反射率塗料との比較検討を行った。また、その屋外暴露試験の結果と米国で提唱されている促進汚染試験方法での結果を比較することで、その有用性の確認を行った。その結果、開発塗料は、市販品と比較して、同等以上の日射反射率保持性を有していることが判った。また、米国で提唱されている促進汚染試験方法は、日本の塗料を評価するには、問題があることが判った。

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