主催: 日本建築仕上学会
会議名: 日本建築仕上学会2018年大会学術講演会(第29回研究発表会)
回次: 29
開催地: 東京大学(弥生)弥生講堂 一条ホール(農学部)
開催日: 2018/10/24 - 2018/10/25
p. 173-176
前報(その1、2)では、全国の土の色彩値データを、実際に採取した地土でその整合性を確認した。その3では、得られた色彩値データを用いて、実際に重要伝統的建造物群保存地区を対象に調査を行った。土壁の街並みとして保存されている地域にヒアリング調査を行い、現在の土の残存状況や、補修の際に使用している土についての回答を得た。また、左官業者や設計者など建築関係の職種の方に、土壁施工の現状や、土壁に対する認識についてのアンケート調査を行った。これらを踏まえ、現在でも地元で採れる土を使用している愛媛県内子町の、重要伝統的建造物群保存地区を研究対象とした。この地域も、土の残存量は減ってきているため、その解決のため、地土の調査等を行った。