主催: 日本建築仕上学会
会議名: 日本建築仕上学会2018年大会学術講演会(第29回研究発表会)
回次: 29
開催地: 東京大学(弥生)弥生講堂 一条ホール(農学部)
開催日: 2018/10/24 - 2018/10/25
p. 77-80
若年塗装作業者が減少している現状において、熟練技能工が最高品質の仕上がりを実現する技能と、身体への負担が少ない効率が良い作業動作の特徴を伝承することが喫緊の課題である。本研究では、塗装の熟練技能工が有する技能を客観的、定量的に可視化することを目的としている。昨年度の大会では、複数名の熟練工の共通項を抽出してモデル動作を見出すことを目指したが、熟練工それぞれの塗装作業が顕著に異なることを明らかにした。本報では、模範的な技能を有する熟練工一名の作業動作に対する測定方法やタスクを増やして多面的に解析しながら、技能を伝承するための可視化コンテンツを制作してゆく過程において、作業動作の「共通項」と「個性」をどのように表現するかを検討する。