日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2020年大会学術講演会
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2020年大会学術講演会研究発表論文集
劣化した木造建築における特殊アクリル樹脂を用いた部材復原技術の開発
その1 劣化木材の非破壊性能評価手法
*原田 勇輔田村 雅紀
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キーワード: 診断, 超音波, 虫害, 木材補修
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p. 133-136

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抄録

日本は高温多湿な気候であり、木造文化財建築物はその影響を受け、腐朽や虫害などにより大きな被害を受ける。そのため、昔の姿のまま現存させるためにも対策を行うことが必要不可欠である。本研究では、劣化の中でも虫害に重点を置いており、試験体の超音波伝播速度から木材の虫害基準を作成し、木造文化財の被害範囲、被害の大きさを超音波によって検査することを目的としている。そのため、樹種による速度や強度、密度の違い、虫害を模した孔あけによる影響の調査を行った。その結果、木材の超音波伝播速度は各樹種では縦材が、木材全体では横材が高い相関関係を示した。

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