地震時に生じる外装タイルの剥離を即時に検知することを目的として,光ファイバセンサにより振動時に生じる下地コンクリートと外装タイルとのひずみを取得した。予備実験では,要素試験体を用いた静的載荷を行い,光ファイバセンサにより各相のひずみを取得することでタイルの剥離を検知可能であることを示した。また振動台実験では,モルタル張りと弾性接着剤張りによりタイルを張り付けたRC三層の実大試験体を使用し,動的載荷でも光ファイバセンサによってタイル剥離が検知できること,剥離前後でタイルの追随性が低下していることを明らかにした。