ソフトウェア工学の基礎ワークショップ論文集
Online ISSN : 2436-634X
第31回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE2024)
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PBLを通じたソフトウェア要件とソースコード内部構造の対応づけを狙ったレガシーコード改良の試み
須藤 真由, 山川 広人
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p. 145-150

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抄録

本研究では,ドキュメント等の整備や更新が行われづらく,開発経験の浅い学生が開発者役となるProject Based Learningでのソフトウェア開発を題材に,顧客役が求める要件と開発者役が開発したソースコードの内部構造との対応が客観的に理解しやすいものへと改良する方法と,その対応を読み取る方法を提案する.この方法は「顧客役が作成や監修に関わった,要件を示す書類」をもとにドメイン駆動設計の要素を取り入れたモデリングとソースコードへの改良を行い,さらに要件と内部構造の対応づけの確認用文章をシーケンス図から作成するものである.提案方法が,要件をある程度ソースコードの内部構造へ対応づけられるように反映でき,また確認用文章から要件の内部構造への対応を大きな処理の流れの観点から確認できる妥当性と有用性を,顧客役と開発者役に対する検証から示す.

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