日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
Print ISSN : 0387-1207
ISSN-L : 0387-1207
手技の解説
カプセル内視鏡手技の注意点
藤森 俊二, 高橋 陽子, 瀬尾 継彦, 坂本 長逸
著者情報
ジャーナル フリー

2010 年 52 巻 9 号 p. 2738-2744

詳細
抄録
カプセル内視鏡は,レコーダーを装着後に独立したカプセル型の撮影機を嚥下する内視鏡検査であり,通常の内視鏡検査とは全く異なる注意点がある.滞留・誤嚥に加えて,カプセルが外部からコントロールできないため撮影が不十分となる場合のあることを,検査前に患者に伝えておく必要がある.前処置やカプセル内視鏡の脱着法などにコンセンサスの得られた方法はなく,さまざまな試みがなされている段階である.近年のカプセル内視鏡内蔵電池の長時間化により,全小腸観察の成功率が非常に高まる可能性がある.
著者関連情報
© 2010 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
前の記事 次の記事
feedback
Top