日本消化器内視鏡学会雑誌
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経験
ムコゼクトームによる大腸ESD
山田 真也竹村 健一土山 寿志
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キーワード: 大腸ESD, ムコゼクトーム
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2013 年 55 巻 11 号 p. 3605-3608

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抄録
2010年10月に改良されたムコゼクトーム(Pentax社製)が発売された.改良型は回転性能が大幅に向上.また,ハンドルとデバイスが一体化され,裏側マーカーの視認性も向上した.2011年1月~12月までに大腸腫瘍23例(平均腫瘍径33.6mm)ESDを行った.結果,術時間平均54分,一括切除率100%,穿孔0,後出血1例と安全に使用可能であった.ニードルナイフを除くディスポーザブルナイフ使用は平均1.13本で,術中止血回数は2.4回と従来の方法(フラッシュナイフでは4.5回)に比べると少なく,安全性の面からも,また医療経済的な面からも優れた処置具であると考えられた.
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© 2013 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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