日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
Print ISSN : 0387-1207
ISSN-L : 0387-1207
症例
IVR併用内視鏡的止血術が有効であった巨大露出血管を有する腸管Behcet病の1例
冨岡 明 , 永尾 重昭, 堀内 和樹, 安江 千尋, 吉松 亜希子, 高城 健, 丸田 紘史, 高本 俊介, 穂苅 量太, 三浦 総一郎
著者情報
ジャーナル フリー HTML

2017 年 59 巻 4 号 p. 438-443

詳細
抄録

症例は45歳,男性.約20年前に不全型Behcet病と診断され,通院中,2年前に腸管病変を認め腸管Behcet病と診断された.ステロイドおよびインフリキシマブ・アダリムマブに抵抗性であり,回腸末端に全周性の類円形巨大深掘れ潰瘍を認めた.また,潰瘍には巨大な露出血管を認め,そこからの大量出血を認めた.露出血管からの出血に対してIVR併用下に内視鏡的止血を行った報告はみられず,その有効性が示唆された.

著者関連情報
© 2017 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
前の記事 次の記事
feedback
Top