釧路労災病院 消化器内科 市立函館病院 消化器内科
釧路労災病院 消化器内科
2021 年 63 巻 3 号 p. 313-318
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近年,内視鏡治療後潰瘍に対して様々な縫縮法が報告されているが手技が煩雑であったり高価なデバイスが必要であるため,まだ定まったものはない.われわれはdouble-loop(D-L)clipsテクニックを用いた大腸ESD後潰瘍に対しての縫縮法を考案した.後出血(特に抗血栓薬内服患者)などのESD後偶発症予防において,内視鏡的縫縮術が欠かせない技術になるのではないか,と考えている.内視鏡的縫縮術の確立,普及が期待される.
日本胃カメラ学会機関誌
日本内視鏡学会誌
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